サイト主でもある私はかなり色々なことをしてきた男なのですが、今はサラリーマンをしている。
週休二日で残業も多いわけですが、会社は一部上場企業で商い的にはコロナ渦もあって、非常に忙しい。
なので、仕事に関して心配事は全くない。
色々としてきたから、多少、普通とは違った視点で見れるので、今日はそんな気持ちを書いてみようとおもう。
多くのサラリーマン世界にいる人罪・・・
とにかくサラリーマンの社会は、不平不満・愚痴・泣き言が多い。
そして、とどのつまり『自分が一番、苦労している』と言いたい人間が多いように思える。
大抵、こういうことを考えて、口に出してしまう人間に限って、スペックは低く、大したことがない。
そもそも組織の中においては、リーダー的役割な者はいて然るべきなのだが、ヒーローなんかはいなくてもいい。
だけど、この人がいると同じ仕事でもはかどるということはあるし、そういう人材にならないといけないと思っている。
しかし、不平不満・愚痴・泣き言が多い人間で、影響力を醸しだし仕事の流れをスムーズにさせるくらいの人間は育たないことが多い。
それには実際のところ、理由があったりするわけだ。
と、いうのも答えを簡単にすれば、集中力がないからなのだ。
私的・仕事できない人の特徴
集中力がなくなるのも当たり前だ。
何故ならば本来、考えなければならない時に自分が他人にどう思われているのかを気にしているからである。
そんなことよりも仕事に対する結果を出すための思考をするべきなのだが、いわゆる出来ない人というのは関係ないことを考えている。
だからこそ大事なことに気づけないし、そもそも効率化という発想すらないのだ。
非効率的・微妙なことばかりしているから周りに蔑まされるし、悪いレッテルを張られるわけだが、本人は気づいていない。
むしろ周りが自分を分かってくれないと感じて、自分が話せる人間に不平不満・愚痴・泣き言をいうわけだ。
そうなってくると連鎖反応を起こす場合がある。
基本的に不平不満・愚痴・泣き言を聞いてあげる人間というのは性格が優しい。
優しいからこそ付き合ってあげるわけだが、そんな優しい人間も前者の人の影響をうけて、自らも不平不満・愚痴・泣き言を言いやすくなってしまう。
そうなればさながら疫病にかかってしまうように、職場に悪い雰囲気や空気が蔓延する。
こういうのが『かき混ぜる』ということでもあるのだ。
つまり仕事が出来ない人間というのは、自らがそういった環境を作ってしまっているということにもつながる。
学生気分が抜けていない者も多い
これは特にバブル期を経験している50代60代の老人に多いのだが、とにかく公私混同しやすい。
むしろ今の若い世代の方が実直で真面目であったりすることも珍しくない。
昔は景気が良かったから、作れば売れたし、仕事をすれば儲かった。
片手間で仕事をしても金が下々に投げられていたし、とにかく経済の循環スピードが速かった。
遊ぶ暇もないくらいの仕事量があるからこそ、遊びながらでもできたのだ。
なので、その感覚が抜け切れていないものが多く、こういう人間は回顧ばかりしていて今を生きていない。
だからこそ50代・60代のキレやすい者たちという社会現象も起きているのだが、こういったことが根底にある。
そもそも過去なんか過ぎ去ってしまっていくだけで、未来に何の因果関係も起こさないことが多い。
未来は未来の都合によって向こうからやってくるわけだが、過去に拘って過去を踏襲しようとしてうまくいかない。
結果的に今の若い世代に理不尽を押し付けてくるという寸法を作り出しているというのも現社会の特徴だ。
これからのサラリーマン生活に向けて
サラリーマンであることのメリットは実は多い。
現在はサラリーマンの不安を煽って、商材を買わせようとするネット上の輩も多い。
しかし、実際は企業に勤めているメリットは多いわけだ。
その最もが『責任』を負う必要がないことがあげられる。
ようするにこれからのサラリーマンライフというのは・・・。
もちろんアナタが人の山を登って、デカい態度して自己承認欲求を満たしたいとか、社内の異性を虜にしたいという野心があるなら自由にやればいい。
しかし、安心安定を維持していく中で、副業など別の経済的収入を得るスキームをつくりにいき、どちらにでも行ける状態にするのが望ましい。
安心安定を得ながらならば、副業にいくら失敗しても何度でもトライできる。
それは即ち長い時間をかければ100%に近い形で勝てるということにも繋がるのだ。
立場によっては色々な見方があるが、様々なことをやってきた私からすればサラリーマンという安心安定を頂ける状況には感謝するべきだと思う。
そうしながらも飼われていることを自覚しながら、どう未来が変わっても対応できるように、別の収入源や別の世界の構築に余暇を使った方が賢い。
くれぐれも前述したように酒を飲みながら不平不満・愚痴・泣き言をいって、短期的に満足をしてラットレースにハマるような生活習慣を身につけてはならない。
それは即ち自分の首を絞めるという行為に繋がっていくということも、最後に付け加えて筆をおくとしましょう。